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春ニマタ会イマショウ。

璃果

璃果

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※以下は、個人的な感想です。ネタバレ等も多く含みます。どなたかの感想等を否定するものではありません。自分と異なる意見であった場合、その事実にせよ内容にせよ、許容出来ない方はこの先はご遠慮願います。

馬鹿みたいだけど、これは毎回掲げておいた方がいい、んだろうなあ。
感想て個人的なものに決まってるのに、何だかすごく間抜けな前置き…。

私セロリニガテなんですよーって言うと「セロリが好きなひともいます!」「つくった農家のひとに失礼だと思わないんですか!」「傷つきました!」ってひとが涌いてくるって言うから。
繊細ヤクザと呼ばれているそうで、あまりの素晴らしいネーミング・センスに唸ったwww
誰もセロリが好きなアナタを貶したり罵ったりしてないのよー? 好きなだけ好きなように食べておくれよ。誰も咎めてないじゃんよー。何故自分への批判だと思えるの? アタマ大丈夫? 落ち着いてせろり食べて? そして、せろり好き仲間と美味さについて語り合うと楽しいよ!
アナタの思う美味しさがわからないクソみたいな人間のせろりへの感想なんてどうでもいいじゃないの。気にするなんてナンセンス。何故そんなクソみたいなものが気になるのか自分に問いかける方がもう少し有効じゃないかな。他人がどう感じてるかなんてことより、自分にとってせろりがどう美味しいかのが大事なはずだもの。
ちなみに、私はせろりは生がニガテなだけで、煮込み料理とかに使うのは美味しいと思うし大好きです!

なんの話なんだよ。

3期1クールラスト。11月入ってやっとアニメ1クール最終話の感想です。

来年4月から2クール開始なんですね。なんだろう、わかってたけど、「うん、そうか、そうだね、うん、まだ続くよね!」……なんかもう察して下さいwww
私にもなんて言っていいのかwww
3期終わってもまだ色々自分の中に馴染んでるものがなくて戸惑いが隠せないwww どうしようwww

草生やし過ぎやろ。

アニメそのものもそうなんですけども、感慨にふけるというか腹を括るというか、個人的には「まだまだ収容所暮らし続くんだな」という気分が消えなくてですね…。
遠慮して何も言わずに通夜みたいな時間を過ごすのかあ、みたいな気持ちが抜けてくれない。一度味わった息苦しさって抜けないものなんだな、と思う。その気分を味わわせてくれたナニカはのびのびしたものだけに余計にそう感じる気がする。

そんな矢先にハリウッドでの実写化が発表されました。もう不安しかない、という意見しか、私のついったでのTLでは見えてないけれどw、わくわくして楽しみにしている方もいらっしゃるでしょう。
SFX的なところは期待してる。CGとかワイヤー・アクションとか、そういうのはハリウッドは最先端だろうから。立体機動シーンがあればどんなカンジかなあとか、巨人と人間との戦いが描かれるなら迫力のある絵面になるのかなあ、とか、そういう面は。ちょっとわくわくする。日本の実写版の立体機動シーン、結構ぐん! と身体の重さというか重力と重量を感じさせるところもあった、んですよね。そこがリアルと言えばリアルだったし、そのあとのふよんふよん飛び回るシーンとのバランスがいいのか悪いのか「???」ってなった記憶もあるんですけどw
で。まあ、その、うん、それ以外がですね、うん(笑)。映画としての、大画面から目で受け取るダイナミズムはきっと期待出来るんだろうけど、その、物語とか展開とかキャラクターが…。大画面で観る迫力や描写は、その、あって当然なので、そこじゃないとこをですね、…。
私の友人(「進撃」は面白いね! 好き! くらいのライトなファン)は「日本の実写がちょっとアレだったから、むしろなんか期待しちゃうわ~」と言ってました。
私も、どうなるのか、どんなふうに仕上がるのかは気になる。

多分、私はそれを観にいくと思うんですよ。で、感想を言うだろうな、と。でも、また前置きで註つけないかんのやな、と思ったら何だかまだなにひとつ始まっても居ない(表面的には。水面下ではずっとあれこれ進めてきての発表でしょうから)今の段階でどっと疲れましたw

「どらごんぼーる」みたいになっても「いさやませんせいがそれでよしとされたんだから文句言うな!」って思えるひとは素晴らしいなと思います。北米版「DB」は確か鳥山先生ご自身が(ry
というか、文句なんて出ようハズがない。批評も批判も出てこない。いさやませんせいがGoサインを出された作品なんだから。
ちょっと羨ましいです。

もとい。アニメ!

2クール目では色々楽しみにしてる役者さんの沢山演技があるんだけど、みんなが着目したり期待してるであろうところは当然なのでちょっと置いておいて、個人的にはマルロの「ああ…いいな…」っていう心のつぶやき。このひとことがどんなふうに響くんだろう、と思って。何故かすごく気になる。
冷静な狂気と諦念みたいなものを、声だけで演じる、てのがもう。次の瞬間にはもう彼は、と思うと尚更。
エルヴィンの「ありがとう」とかリヴァイの「俺は選ぶぞ」、「夢を諦めて死んでくれ 新兵たちを地獄に導け 『獣の巨人』」は俺が仕留める」(この台詞、どうしてか諳んじてる)とかもそりゃあ楽しみにしてる。
声優さん、ガチで過呼吸になったり酸素吸入したりしながら演じてるもの。収録終わってぐったりもあるあるですよね。汗だくになる方も居るし、気持ちが入りすぎて涙が止まらなくなる方も居る。収録に遅刻ギリギリで来て、先に来て待ってた方からペットボトルの水をくれ、っつって飲んだってひとも居るけれども!w)
まりーな様の超大型に対抗するアルミンの演技とか、屋根の上でのリヴァイとエレン、ミカサとのシーンとかミカサを止めるハンジの台詞とか、もー気になる気になる。

削らないで~削っていいとこないくらいなのよ~ホントに~~(涙)。

という長い前口上かーらーの感想行きます。なんかあれこれ考えてたら「お前何言ってんの?」になってしまいましたorz

20181101→1108



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49話「奪還作戦の夜」。

兵団幹部らの状況確認の場面から始まって、リヴァイとエルヴィン二人だけでの会話。

全員を締め出すようにして二人きり、というシーン。妙に力入った作画やんけ、と思いながら観てた(そして、一部のお嬢様方歓喜なんだろうかと思ってしまった…。リヴァイがほかの幹部を部屋から追いやって? ドアに背を向けたまま閉めるじゃないですか。アレが異様にえろいと思うんですよ…)。

顔芸、というか、割と表情で見せようと工夫されてたんだけど、正面からの顔って難しいのに何故トライした…? とちょっと思った兵長のドアップ。しかも複数回。ど、どうした!? いや、原作を生かしたんだと思うんだけど。
そして、「ああ、いさやませんせいの描かれる顔ってやっぱバタくさくてサイコー!!」と明後日の方向に盛り上がる私。お前やっぱアタマオカシイわ。いやその、だって、なかなかアチラっぽい顔って、描けるようで描けなかったりするじゃん?
ちゃんと「オイオイオイオイ」ありましたねw(この時も正面顔でした)

アニメスタッフさんなりの挑戦というか真っ向勝負なんだろうなあ。いさやませんせいの描く人物の表情の繊細さをきちんと見せよう、という。
相変わらずイヨーに整ったお顔の兵長と団長。目や顔の表情、役者さんたちの演技。「お前の判断を信じよう」言うた時の見返りへいちょがイケメンでイケメンでw びびるわ。わっけえええええええ!!

原作に寄せるとイケメンになる、ということですね、最初(1期)からそれでもええんやで…(璃果は色々と混乱している)。

1期の絵って、いさやませんせいの日々進化する絵の、いちばん最新の絵をリファインしたもの、ととらえているのですが、すごく安定していて美しいなと思っていたし、それぞれのキャラクターのらしさがちゃんと出ていて好きだった。
でも、正直に言えば、リヴァイだけは「あれ?」とちょっと思ってた。前から言ってたけど、原作でのリヴァイって、年齢より若く見える、ように描いてたのかな? と思っていて、アニメはかなり年齢に寄せた印象があったから。目(全体的に小さいけど、特に瞳孔)が小さめで。体格は設定どおりちゃんと小柄で、そこは素晴らしいんだけど(3期は小柄さより引き締まった体躯そのものが描かれてたカンジ。何しろ、兵団ジャケットナシマントナシでがんがんアクション・シーン描かれてたから)。
いさやませんせいの絵は目に力があるから、小さくすると内面なんかを表現するのが難しくないのかな? と思ったりもして。ただ、リヴァイは内面がわかりやすく吐露される、というキャラクターでもないので、王政篇でよりくっきりと見えてくる彼を意識して、それまでは顔での演技は控えてたんですかね(リヴァイ班壊滅の時に見せたあれは素晴らしい再現ぶりかつ美しかった)。あれこれ考えてしまう。
より表情そのものでもキャラクターの内面なんかを見せていこう、と思われた、のかな、今期は。
1期辺りの顔だと、表情の険しさとか鉄面皮なところはイイカンジに出てたなあと思う。
いや、ホントに若いわ、へいちょw アッカーマンて代謝とかどーなってんだろw トシ食うの遅え気がしてならねえw(いや、だって、欧米系というかコーカソイド系的人種だと思うと、結構老けて見えるとか考えちゃうんだもー。あれだな、へちょなんてあんまりモノ食わないし糖質も控えめだからw 太らない、錆びない身体w)
それにしても、穀物(麦/パン)と野菜はどうにか確保出来てるらしいのに畜産が伸びない、て、どういうことなんだろ。家畜の巨人への恐怖とかそれに対する人間の心理状態なんかが作用してストレスで増えないんですかね。草地が壁外より圧倒的に少ない?? その辺りが何だかとても謎。

そして、エルヴィンと二人きりでの対話時に実はとてもとてもイラっとしておられたへちょの内面が爆発する、例のアレが来るわけですwww

久々に笑えるシーンで、良かったなと思いました。前夜の食堂のあれやこれ。もうホントヒドくて良かったwww
肉を見たサシャの「マジかや」、コニーの台詞の間合いとかもう素晴らしすぎたwww しもんぬいいなあ!(笑)絶妙だった、サシャをオトすまでの一連の台詞はどれも珠玉の間合い・呼吸・テンポwww サシャのあまりの狼藉っぷりに動揺してたり止めようと必死になってるカンジがすごくよく出てて感動してました(観ていた当時のメモにも「しもんぬwww すげえwww」と記載が・笑)。
ジャンも相変わらず良かった。きーやん様は歌だけじゃねえなあ! さすがかつてなかなかのヘタレキャラをそれだけのキャラにせず演じ切った男…!
ミカサなんてめたくそ腕力も実力もあるのにコニーにやらせて早くオトせって言うだけwww ミカサさんwww ヒドイwww でも好きwww
サシャにさりげなく偶然制裁を加えられるマルロとかサイコー、って思ってたら、何と幹部組がもっちゃもっちゃ肉食ってるシーン、台詞に字幕つきましたwww アwニwメwスwタッwフwww ノリノリじゃねえかwww 咀嚼しながらだから! 聞き取りづらいから! 配慮! しんせつ!!
ハンちゃんがハンちゃんのクセに新兵たちを小馬鹿にしてもっちゃもっちゃ肉食ってるwww クッソwww
このシーンは、キャストの皆さんにとっても、きっと久々に楽しい雰囲気で、それまでと違った空気の中で演じられたんじゃないのかなあと思える楽しさに満ちていた。いい。

そして、大変なのはへちょの中の人、ひろC様である。この和気藹々な雰囲気の中で内心の苛立ちを募らせて静かに怒ってる男でいなくてはならないのです(本線に一緒に居たかは謎ですが。本線=複数の台詞が交錯するメイン音声の収録のこと。多忙な方やほかの収録と重なった方は別録りされたりして、色々と大変だしやりがいというかキモチが違うと仰います。一緒の収録だとほかの役者さんの呼吸や間合い。現場の空気なんかを感じながら演じられるけど、別録りだとそれを聴きながら合わせるカンジになってしまうので)。もちろん、ひろC様はプロだから! 問題なく演じ切られるのであるが。

そして例のアレ第2弾。エレジャンのどつき漫才ですね(違うそれ違う)。楽しそうですごくすごく良かった。ああ、楽しそうだねえ、仲良しだねえ、て、ミンミカと一緒に見守ってしまう可愛さ(それも違う色々違う)。
ジャンがマルロを諭すシーンや台詞もちゃんと残ってて良かった。さらっと描かれてはいるけど、その後の展開知ってる原作派にはその時感じたものよりもっとずっと重い意味があるとわかってるやり取りだったから。
エレジャン二人を見守るミカサさんのお顔が聖母です。嫁よ、その顔はまさに子供を見守る顔であって、好きなダンスィを見る顔ちゃうで…(しょうがない、旦那サマは仏頂面のry)。
ミンミカのにこにこ顔可愛いマジ可愛いぷらいすれす!

ってとこに旦n…兵長華麗に登場。いきなり部下を蹴り飛ばして腹にグーパンwwwww 強いwww じんるいさいきょうwww エルヴィンの頑なさにおこだったへちょ、八つ当たりwww あかんやつきたwww とめられないじょうかんのおうぼうw
エレンの方がよりがっつりやられてる可能性あるのかなw 怪我してもどうせ治る、ってw(しかしおぼろろろろろ、ってゲロっちゃったのはジャンくん…ジャン、生きて…)

まあ誰かが止めてあげないといけなかったので、にこにこ見守ってたミカサさんもさすがに文句は言えまいて(でも、冷静に考えると、またへちょはミカサさんのしかるべき報いポイントを上げてくれた訳で、うん、嫁は旦那のことを考える時間が増えました。←素晴らしくりばみか脳。でも、そのあと怒ってる感じがないんですよね、描写として。あんなにエレンさんが遠慮なく暴力振るわれてるのに)。

ここからシガンシナーズ3人の会話と、それをひっそりと聴いているリヴァイが描写されるところに入ります。ちょっと場面が変更されてました。建物を背に会話していたのが、建物の並みと並みの間の階段通路に腰掛けて、というシーンになってた。かなりリヴァイとの距離が空いてる気がする。

階段とか坂って「境界」だから、でしょうか。坂(サカ)と境(サカイ)は語源が一緒。
上下(高低)に亘ってややゆるりと蛇行しつつ連なる階段は、もしかしたら過去(前方/下り)と未来(後方/上り)と今座っている場所=現在なのもかもしれない(そして、前後はある意味簡単に入れ替わってしまう。必ずしも未来が素晴らしいとは限らず、過去が苦渋に満ちていただけでもない)。だから、現在である彼ら3人の中に夢と未来に瞳を輝かせるアルミンが居て、ようやく自分の過去と決別出来た(あるいは、過去を何もかもそのまま受け容れて現在に生きることが出来るようになった)リヴァイが彼らの居る階段の上方下方のいずれでもなく、その縦一線ラインからは外れた並行する場所でひっそりと耳をそばだててる、のかもしれない(シガンシナーズにとっては背後の位置。大人故に、そして先に過去と対峙した者は先に未来にあると同時に現在を共有している)。
大人と、これから大人にならんとする少年少女たちとの違いでもある。大人は過去と未来を語る子供たちを密やかに見守り、子供たちはそれを知らない。夢見る頃を過ぎて久しい大人、夢を持ち続ける子供。
大人(リヴァイ)がまず未来と対峙するには過去に向かい合う必要があることを示して、子供たち(エレアルミカ)もそれに倣うが如く、まずは過去と向かい合う。だから彼らは階段下りの側を見ていなくてはならない。振り返って過去を後ろに従えるのは、あくまでもそのあとでなくてはならない。

上り方面に背を向けている3人は、下り方面を見ながら語り合っていて、そこに通りかかる中年の男性兵士にハンネスの姿を見てしまう、というのも、そういうことなのかもしれない。辛いけれども過去のこととして、引きずる、のではなく、背負ったり自らに内包させて前に進もう、という意志の表れかな? 過去をただ切り捨てたり忘れようとしている訳ではない、ということで、ある種過去が肯定的に描かれてる気もする。
もう居ないんだ、ということの再確認ですよね。自分たちが過ごした幼いしあわせな時間には戻れない、という現実を受け容れる、という(この話を1クール目最終話に見据えていたのだから、OPのテーマが少年時代の終わりなのは理解出来る)。

3人で、来し方を語ることで、さあこれから前(というか、未来)を見よう、という決意を新たにしてるところ、でもある訳で。
エレンは母親から明瞭に認められた記憶のない子で、それ故に生前母親が何が出来なくともただ在るだけで尊いと言ってくれたのだと知って、彼なりに過去を過去にして前(未来)を向こうとすることが出来たし、アルミンは常に前(未来)を見ていたんだなと噛み締める。いつも一緒に居た三人が、実は全く違う方向を見ていたんだな、と再認識させられる少しせつないシーン。加えて、ミカサはその二人のいずれとも違っていて、ちょっと置き去り。
ミカサは時間が止まってる気もするし。両親を惨殺されて自分のこれからも危うくなったあの時に一度死んでエレンに助けられて生まれ直してるその時で。進んだのだとしても、救われたミカサがエレンを助ける側にまわって、それはアッカーマンとしての覚醒があってこそだった。アッカーマンに「なる」ことで時間が進んでるのに、同時に助けられた時点から進んでないような(永遠の起点で終着点?)。

転がる柘榴とか、ふいに通りすがる猫とか今までもアニメの演出において、「お?」と目を奪うさりげないものがあったりするんだけれど、今回のもそれなのかもしれないですね。

私の勝手な思い込みだけども。

エレンが「何故壁の外に出たいのか」を忘れていることに対するあのアルミンの瞳のアップ。今思うと予兆だったんだなあ、と、原作組の私は唸りまくっておりました。
そもそも、違えていたんだね、と再認識させられる。
ある意味では頑ななまでに夢を貫きたいアルミンと、そんなものを「簡単に」忘れていたエレンと。二人が何の話をしているのかいまひとつわからないミカサと(OPでミカサの靴が脱げてしまうシーンをちょっと思い出す)。
ミカサは基本置いていかれる立場なんだな、とかね、あれこれ考えてしまう。物語が進んだ今振り返ると、なるほどそうなったな、とか。
ミカサにとって、時間は全部が同時に存在してる気がする。過去、現在、未来、全て同時(アボリジニとかみたいだけど)。エレンに救われて生まれ直して、でもそこから動けないまま、なのにエレンやアルミンがいずれ世界から消えてしまう未来を持ってる。
アニメがどうの、というより、「進撃」そのものをあれこれ考えてしまうな。

明るく楽しい賑やかなシーン、しみじみとしたシーン、こんなのがあったらね、ええ、いさやまワールド、「進撃」世界ですからね、もう待ってるものが何かなんてわかったようなもんですよ…(涙)。穏やかで静かなドラムロール鳴らされてる!!

そこに畳み掛けるようにトロスト区の壁上で朝焼けを浴びている調査兵団の面々。住人たちに見送られるシーンですね。かつて怯えたような警戒するような表情の子供を抱いた女性が穏やかな顔でリヴァイ(調査兵団)を見つめているのを見下ろす兵長、というまたもや印象的なシーンはカットされてしまいました。もったいないなあ。無くても成立するけれどもね。
子供、っていう未来を象徴するものを抱いた女性が、ある意味ではその未来が絶たれるのでは、それをなすのが調査兵団やリヴァイだ、と思っていたんだろうけれど、そうではなく未来を守る・切り拓く者なんだ、と認識が変わったんだろうな、と思いながら見てたんだよなあ。そして、それをとてもやわらかい表情で見下ろすリヴァイ、というのが良かったのよー。
そういえば、リヴァイが敬語で話す貴重なシーン、これも無ければ無くても、ということかカットされてもた。聴きたかったなー。穏やかな顔で澄まして言うのもまたよかったんだけど。あれもリヴァイの「大人」としての一面だった。ああああ、もったいなーい!

ウォール・マリア最終奪還作戦に出陣、のシーンではずっと原作を思い出して泣いてました(笑)。104期たちが無邪気に町の人々の期待の声に応えて雄叫びを上げたかと思うと、エルヴィンがかねてからの念願を果たしに行くのだと決意を新たにしたのか、はたまた住民たちの「期待」を背負ったが故か、鬨の声を上げるのを見てたら、胸が詰まってしもーた…。
一斉に馬で駆け出していくあのシーンはあかん…orz 壁の外に向かう、って、希望を見出だしに行くのと同時に、絶望が待っているのを知っていてその只中に行く、ということだから。涙止まんねえええええ。
エルヴィンの表情は良かったな。活力に満ちた感じがして。一度死んでからのエルヴィンの、久々に見る生命力に満ちた顔だった。
かーらーの、ライベル二人。うん、不穏。とてもとても不穏。これはいい締め方だったなあと。

で。話題になったEDです。

あのな、災害情報いの一番に延々流す放送局でやんなやwww 「え、何、なんかあった?」とか、「うわ、うちのアンテナイカレたんか」とか「えー、今年災害の当たり年だけどまたなんかあったの?」とか、ロクなこと考えねえわwww
あのEDにシビレた方も多かったとは思います。演出や試みとしては、うん、面白いですよね。
でもこの災害列島で災害当たり年にやるってすげえな。

ガガガガ、と画面が揺れてスノウ・ノイズ? が入ったかと思うと、先行シーンがカットイン。お、おう、……ご、ゴウカだね、……。出し惜しみねえなあ…。今回は敢えて出していく方向なんですかね。ケニーもしょっぱなからガンガン出てましたし。
間が空くからショッキングなシーンで鮮烈さや衝撃を脳裏に焼きつけておきたいんでしょうか。

細かいカット割りと挿入される画像/情報量の多さは、BBA的には「EVA」のOPを思い出します。あれ、当時は無茶苦茶画期的かつかっこよかったんだぜ…!(今見てもかっこいいけどな)
細かく止めながら観ると、1期1話のエレンの夢で見られた絵だとか入ってたんですね。狂気と悪夢性を感じて、そういう意味では良かった。
カルライーター(と一応呼んでおくか)、アルミンの手の上の巻貝、鬼気迫る表情のグリシャ、注射液、きちんとした身なりの美しい女性(ダイナ)、何かを捕食する虫、軍服? あるいは礼装を着た誰か、えとせとら。
いさやませんせいは1期の段階でどれくらいアニメスタッフさんや監督さんに情報を提供されたんだろう…ううう気になる。

緊張感のあるシーンからコミカルなシーン、しみじみとしたシーンからの出撃シーン。30分に色々と凝縮されていて、カットされて残念なところがあるのは相変わらずでしたが、1クールの締めくくりとしては充実感を感じる一話でした。

久々に笑ったし、緩急ある展開を比較的キレイにまとめてくれていたし、何だか「ああ、観たなあ」という気分になれました。濃ゆい気がする、のかな。
本来のテンポの良さ、って、こういう色々詰め込みつつもそれぞれにきちんと消化されて観ている側も物語を消化出来て満足出来る、みたいなことなんじゃないかな、と今ふと思いました。削るとか改変とかではなく、緩急つけて必要なものを詰め込んでもそれぞれに描かれていてその情報量の多さや濃さがあってもこちらは飲み込める、みたいなカンジである、というのが。
描かれなかったもったいないあれやこれ…どれも大事なんだぜ、それぞれに!

原作読もう?

このあとの地獄の数々に、来年4月以降またTVで対面する訳です。その間にも原作もまた更なる展開を見せてくれる訳で。あああああああああすげええええええ。

2クール目のOPは、その、ええ、ちょっと一考願いたいところです。YOSHIKIは素晴らしいアーティストだと知ってるし、そう思いもするけれど、「進撃」のためだけに書かれた、くらいの勢いや情熱を込めた曲で、その始まりからアニメを楽しみたい。「Red Swan」は「進撃」を離れても成立するしそれなしでも楽しめる楽曲、というカンジがしてしまう。とても美しい曲だと思う。
でも、なんだ。
誰かの素晴らしい楽曲を使わせてもらう、のではなくて、「進撃」という作品のためだけに存在する曲で。「進撃」を離れても聴いて素晴らしいと思うけれども、「進撃」とあってこそ味わい深くて胸に響く、というもので。
Revoさんは、名前すらわからないモブキャラの立場にも立ってみたりしてまで、「進撃」世界を表現しようとされてるそうだから。そういう強い情熱とか作品に対する愛情を知ってしまうと、なかなか……。
私はすっかりそれに慣らされて、それでないと「ああ、『進撃』観るんだ! これから始まるんだ!」というモードになれないカンジです。
個人的な願いだし考えだけれど、似たようなひともそれなりに居ると思うの。

少年時代の終わり、というちょっとセンチメンタルな面を描くのは、それまでの「進撃」にはなくて、それはそれで新鮮ではあったのだけれど、何しろ私は、かつてのOPの雄大さや勇壮さ、突き進むような曲をOPに提供して下さったRevoさんが、これまでとは違うテイストを持った王政篇でどんな曲を聴かせてくれるんだろう、と思って思ってそれ以外の可能性(ほかのアーティストさん)をカケラほども考えてなかったものだから。
EDで素晴らしい曲を聴かせてもらえたのはもちろん嬉しかった。だからこそ、OP聴きたかった、今までと違うテイストになるのだとしたらどんなカンジだろうってそればっかり考えてたから。

2019年4月までこのカテゴリもお休みです。
これまで愚痴(なんだろね、あははー)多数の記事にお付き合い下さってありがとうございました。
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最終更新日2018-11-27
Posted by 璃果

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