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「帰郷」おまけSS。

璃果

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Pixivに投稿してみたところ、思いの外読んで頂けて、ちょっとびっくりしました。
あまり反響はないものだと思っておりましたので。
支部からとんできて下さった方、ありがとうございます。
小さいですが、感謝のおまけです。

みじかい200字のSSをカードにしました。

タイトルの「No Roomは「空席なし」を意味しております。

多分、意外なひとが登場しています。

サシャとなかよしのあのひととあのひとはいいとして、もうひとり。


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実を言えば、あまりフロックは好きになれません。
ジャンのような迷いや揺らぎ、苦悩がないんですよね(見せないだけかもしれませんが)。
コニーのようなあたたかさも感じられない。

でも、かつてのジャンと重なるひとでもある(かつてジャンがエレンに「品定めする権利がある」と言いましたが、フロックが同じことをジャンに言ってました。あの言われたときのジャンの表情がまた、…)。

でも、兵団というか、組織には必要なひとなんだと思います。
自分たちの仲間を助けるためなら敵は誰であれ殺さなくちゃいけないし、自分たちの国を護りたいなら敵を殲滅しなくちゃいけない。
何かを実行するためには、ああして ひととして大切ななにか を棄てなくてはいけないこともあるでしょうから。
アルミンも「何かを変えることの出来るひとがいるなら、それは何かを捨てることの出来るひとだ」と言ってました。

それを簡単には出来ない104期の面々が好きなんですけれども。

フロックもウォール・マリア最終奪還作戦で地獄を見たひとりで、でも同じ104期でもエレンたちと苦楽を共にしていないので、彼らの絆とか仲の良さは知ったことではない、模様。
シニカルで、厭な現実を突きつけてくるひとに見えます。

でも、全く情がない訳でもないんじゃないかな、と思ってみたり。
というか、そうであって欲しい。
仲間を失うのは、きっと彼もイヤだし悲しいんじゃないかなーと。

万年資金不足の調査兵団は脱したのかわからないけれど、食べ物は粗末に出来ないと思うので、このひとり分の食事は、ジャンコニーやミカサたちでわけあって食べてくれるのを期待します。
肉は兵団の食卓にのぼるようになったんでしょうかね…。
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