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黒豹は夜を切り取らない。

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Alone in Babylon L×M SSs

Category - つめあわせ
aloneinbabylon-top.jpg

読み返して思ったんだけど、…言うほどリヴァミカでもないなあ。←ちょ、おま…。

イロイロとがっかり要素の強い原作ベースリヴァミカの、200字SS2篇。最新102話未読の方はあまり向かないです。

完全にくっついてる訳ではないけど、繋がってるカンジの二人。

甘さも明るさもないので、ニガテな方はここでお別れです。
大丈夫、このぶろぐ見て! ほぼどこ見てもクソ甘リヴァイさんに愛でらりるれろなミカサちゃんしか居ないから! 
そちらでお会いしましょう。

Babylon――バビロン。比喩的に罪悪や悪徳、権力の集合体を指す。流刑地の意味もアリ。
「悪魔」の棲む島はそんな風に思われてるのかもしれない。
同じように生きて死んで命を育んでる「人間」が住んでるのに。
ひとは見たいものしか見ない、らしい。
歪められていてもそれを見ている方がラクなら、そうする。
悪魔だから殺されても仕方ないんだと自分に言い聞かせる方がラクなら、そうする、んだと思う。
もうそう思えなくなって久しいであろうライナーの苦しみを見てると、そんな気がする。

パラディ勢から見たら、ただ黙って暮らしてただけなのに侵略される一歩手前、マーレその他がよほど悪魔なんだけども。
エルディア人てだけで迫害されて、巨人継承者及びその候補は常にエルディアのがきんちょですよ。怖すぎるだろ。生きた兵器で換えのきく便利な使い捨ての道具扱いて。

ある段階から、す、と「悪魔」として殲滅してしまおうと割り切れたベルトルトと、戦士と兵士の間でずっと揺れ動いていたライナーの対比も、かなりじわじわ精神をやられますです…。

相変わらずライナーノート部分であれこれ語ってしまうので、鬱陶しい方はカードのみお楽しみ下さいませ。

だってさあ、フロックってかつてのジャンくんの写し絵的存在でもあるよね、とか、調査兵団が乗り込んできた時ピークちゃん何見て吃驚したのさ、とかもうさあ!! あらゆるものがアタマの中に渦巻くじゃないのよう!!
これがまた今までのように回収されてパズルのピースが収まるが如くになるのかと思うとゼイハアゆって読んじゃうしキャラの心情とかさあああああああ(壊)。
SS-yakusokuno.jpg

まだ描かれていない空白の4年間のパラディ勢はどんな風に過ごしてるんだろう、ときっと読み手なら誰もが思…いましたよね?

感情吐露の乏しくなったエレン、団長として立たなければいけなくなったハンジ、海を見た喜びと感動を分かち合えなかったアルミン、幼馴染み2人に命の期限が明瞭に定まったミカサ、エルヴィンを喪って誓いと戦う意志と義務が残るリヴァイ、再度ヒトを殺す決意を固めて腹を括らなくてはならなくなったジャン、サシャ、コニー。

新兵を補充して訓練に明け暮れつつ戦術や戦略を練る日々ってやつですよね。満月の夜をメインに海に向かってマーレ軍の船や船員拿捕したりもしてるよね、…。拷問とまでは行かないとしても、より情報が欲しいから尋問とかしてたよね。操舵技術の獲得とか技術者の育成とか海図の読み方の習得とか、もう課題しかないよね。
新しい兵装のデザインと量産、装備の開発、それに伴う訓練強化、…4年、4年か、実質3年ちょっとなの? そう考えると人海戦術だしやっぱあれか、無辜の民草にもある程度状況を周知して富国強兵するしかないのか。

アルミンとエレンがどんな会話を交わしたか、ミカサがエレンとどんなやり取りをしたのか、とか、めがっさ気になる気になる。

そんな中でも、きっと「変わらない日常」もあったはず。平穏なフリをした「それまでと同じような日々」というのがカケラくらいは。
掃除用具の買い出しに出る兵長と随行するミカサ、というのほほんシチュなんだけど明るさ皆無だぜ!

下町とか一般民衆は花嫁衣裳は自分で縫ったりするのかもしれないけど、ちょっとイイトコのお嬢さんならオーダーメイドでつくらせるよね。そういう仕立て屋の店先を通りかかって、いろんな意味で「未来」を考えてしまった少女以上大人未満?と、常に死を意識してる大人の男。

兵団はどこまで「事実」を民衆に明かしてるんだろう。もはや巨人ではなく同じ人間が自分たちの「敵」として領土と殲滅を狙ってるんだと、伝えてるんだろうか。伝え過ぎても伝え過ぎなくても危険。でも今まで以上に入団奨励の傾向が強まってはいそうだし。ひとの口に戸は立てられないから、しかも良くないことならするすると伝わっていきそうだし。

(とは言っても目前の壁の上に巨人のドタマが現れるまで誰もそれを想像すらしなくて安穏と過ごしていたんだが。まだ対岸の火事にしか見えなければそれほど人心が逼迫することもないのかもしれないけど、…現パラディはどうなってんだろう)

この期に及んで、というべきか、あるいは現実を見据えているからか、ミカサと距離を置こうとしてそうな兵長、になってもた。
「夢を諦めて死んでくれ」と言ったリヴァイは、夢や希望を持ったりするんだろうか。夢や希望で生きてきたひとじゃないだろうしなあ。
(エレンとの結婚を匂わされて)「そうですねわかりましたそうします」とは言わないミカサであってほしいしきっとそうに違いない!(涙)

今更エレンと一緒になれよ(それを希望に生きろよ)って相当ヒドイんだけど、大人はね、足踏みすること、あるからね。経験と知識が踏みとどまらせることが、あるからね。汚い、でも切実なキレイゴトを並べたりすることがあるからね。
(そんでもってどこかでそんなもの要らないとミカサが言い放つのを期待してたらオイシイ)
でも女は簡単に諦めねえんじゃねえかと思ってるし、そういうミカサだったら嬉しいな…。

このあと無茶苦茶言い争いした、になったらいいなあ。ミカサにはゼヒともキレて欲しい。どんなに兵長が背を向けても食らいついて欲しい。

原作にないのによくそんだけ妄想しますよね、と私も思います。りばみか脳という病だからね!

泣いて苦しんで血反吐吐いても前見て進んで戦って死ぬしかなくても、棄ててたまるかってものはきっとあって、それが「希望」というもんじゃねえのかとか、もう原作のせいで私のアタマ大概オカシイ(笑)。
おのれ諌山神め!!(号泣)残酷な神が支配するうううううううぅぅぅぅぅぅ!!


SS-sunset.jpg

これこそ「どこがりばみかなんですか(震え声)」な一篇。
ぼんやりと、あのマーレでの宣戦布告の直前な雰囲気で。

200文字、という制約があると、説明が出来ない分、読み手の方に色々と想像して頂くことになります。いやまあ、書いてる私もあれこれ想像する「足りなさ」なんだけど。

「そのままでいてほしい」という願いをぶつけるミカサに、「もう喪ってる」と自覚するリヴァイ。リヴァイがいつ何を喪ったと考えているのかは謎です。
「そのままでいる」のはどういうことなのかも、わかりません。
私もあえてそこはあまり突っ込まずに書いてしまった。浮かぶままにがーっと書いたので。だってこのひと(兵長)、多分常に喪ってきてる。ミカサもそこに近づいてるけど。家族を喪って、再び得た(イェーガー家)のにまた喪って、今またエレンを喪いつつある。ミカサにマフラーを巻いてくれたエレンではないでしょう、今の彼は。
「いってらっしゃい」と送り出したであろうミカサが「帰ってきて」と懇願してる。あああああああああああああああ!!
ミカサもリヴァイも喪う辛さをよく知っていると思うのですが、それでもまだミカサにはエレンとアルミンという無二の存在が居た訳です。でも、でも、なんだよなあ…。

日が沈みつつある画像にしたのは、パラディ勢、エルディア人が斜陽真っ只中だからですね。あとは不穏さが増していくので、夜が濃くなっていくのに合わせて。
最初、この画像がきれいに出なかったんです。文字載せるために半透明にしたら赤みも海の青もほぼ消えてしまった。んで、ふと思いついて紙の色を赤系にして画像載せたら(※)、…綺麗なワイン色が出ました。

※SSカード作成ツールでは、レイアウトが数種類あって、こういう全画面画像、というのは2種のみ、あとは画像と余白(本文印字部分)の組み合わせになっています。ほかのカードでおわかりかと思いますが。この、余白部分の紙色も設定出来るのですね。しかも、ちゃんと色紙に画像を印刷したかのように紙の地の色が反映される色調になるのです。素晴らしい!!


赤、欲しかったんだなあ。血の色だから。

だってもう無血ってあり得ないでしょう…。すでに流れてますしおすし。エレンは子供や民間人が死ぬことも厭わない態度すら見せてしまった。ミカサのあの顔、…あかん…。

変わらないものなんてないんだって、わかってはいるんですけどね。でも、…願うのは自由でしょう。願うことも出来ないくらい弱っちゃうこともあるので、願う強さを失わないというのもいいんじゃないかなー、とか。


璃果はやはりまだ荒ぶっています。
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リヴァミカ SS

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2018/02/15 (Thu) 04:34 | REPLY |   

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